ユミの細胞たちの感想 シーズン1&2

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ユミの細胞たち シーズン1&シーズン2 どんなドラマ?

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漫画を原作としたラブコメです。王道ラブコメ好きはもちろん!ちょっぴり違うラブコメを求める方へお勧めの1本。3Dアニメーションと実写を組み合わせたラブコメでありながら、アニメの細胞たちをリアルに感じられるキュートなドラマです。

 

細胞たちがアニメーションで描かれているのにリアルに感じるって何?

ありえそうなドラマ設定に加え、気持ちの部分を実写で上手に演じているので、ドラマを見ながら気づくと自分の細胞についても考えています。
*「自分の細胞たちもあの様に働いているのかな?」
* その人を表す代表細胞。「私の代表細胞は何かな?」
*「私に足りない細胞は、今失踪中?、昏睡状態? 服役中? 休暇中?」

と細胞たちのイメージがどんどん膨らむ事で、アニメなのに身近な存在に感じます。

作品情報

タイトル ユミの細胞たち
脚本 キム・ユンジュ & キム・ギョンラン
監督 イ・サンヨプ
放送年 2021年
出演俳優 キム・ゴウン/アン・ボヒョン/イ・ユビ/ジニョン(GOT7)

*Amazon Prime で視聴可能です。(2023年 6月現在)

ユミの細胞たち あらすじ

彼氏から振られて以降3年間、仕事に集中し、財務部で昇進もし、それなりにひとりを楽しんでいるキム・ユミ 32歳。しかし夢にまで登場する後輩ウギからの一言で恋を予感。昏睡状態の恋愛細胞が目覚め始める。ウギとの社内恋愛の始まりか!?と期待が高まるも勘が鈍るユミ。これは、ユミの細胞たちの働きによるもの。ユミの細胞の中でスター的存在だった愛細胞は、代表の座に戻るのか? 細胞の支配、応援、協力、努力の働きで変わる未来。ユミを愛する細胞たちを通じて、ユミの恋愛模様を描いたラブコメディーです。

登場人物

◆主人公のキム・ユミ(キム・ゴウン)は、大韓ククスの財務部に勤務する32歳。
3年前、彼氏から酷い振られ方をし傷つき、恋愛は休止状態に。一人でいるメリットを感じながら平凡な日常を送っていました。ある日、後輩ウギの紹介でゲーム開発会社を運営するウンと出会った事で回復したばかりの恋愛細胞が活発になるところからユミの恋愛物語がスタート。
ユミは、決して器用ではないけれど、1つの事に集中と努力を費やせる女性。恋愛細胞が支配している時は、大好きな夜食ラーメンの誘惑にも負けず、彼氏にも尽くしていました。恋愛細胞が昏睡状態の期間は、仕事に集中し昇進。自分の才能を信じ挑戦し続けるかっこいい一面もあります。

キム・ユミ演じるキム・ゴウンは、2012年に女優デビュー。 キム・ユミと同世代。彼女の代表作と言えば『トッケビ~君がくれた愛しい日々』です。ドラマ鑑賞本数が増えた今でも私のお気に入りTOP10内をキープ。 トッケビでは、愛くるしい笑顔が印象的でしたが、『ユミの細胞たち』では、細かな感情表現でより身近な恋愛模様を見ることができました。

◆ク・ウン(アン・ボヒョン) 友人3人とゲーム開発SLW STUDIOを運営、代表を務める。そして、キム・ユミが務める大韓ククスの後輩ウギの友人。
恋愛に不慣れで言葉数が少ないが、優しい男性です。自分の誕生日を忘れて、ユミへプレゼントを渡すシーンからも細胞の優先順位入れ替わりを感じられます。細胞順位入れ替わりが、どう影響されるか? ドラマ進行の鍵となります。

ク・ウンを演じのは、 アン・ボヒョン。 『梨泰院クラス』の悪役の演技が印象に残りますが、今回の長髪で不器用なキャラクターも可愛いです。

◆ユ・ボビー(ジニョン) 大韓ククス マーケティング部。 済州支店から本社に戻ります。(8話から登場)ユミとはご近所さん。ランニングをする公園やスパーで偶然出会う事も多い2人の関係が気になるところ。 人の夢を行動に移して応援できる人って素敵です。 社内で仕事上接点のない人とも気軽に会話できるあの休憩スペースもドラマでは印象に残る場所になりました。
*字幕の名前がボビーから途中バビになったり、ボビーに戻ったりとしていました。

ユ・ボビー(バビ) 演じるのは、アイドルグループGOT7メンバー・ジニョン。 アイドルだとは知らず、後にGOT7のMVを見ました。ユ・ボビーの役作りで声のトーンを低く変えている印象です。彼が出演している他のドラマ 『彼はサイコメトラー』、『悪魔検事』、そして一人二役を演じた映画『聖なる復讐者』も気になります。

◆ウギ(チェ・ミンホ) 大韓ククス社員営業部、ユミの後輩。先輩、後輩想いで優しい。ユミとウンを引合せました。
◆ルビ (イ・ユビ) 大韓ククス社員財務部、ユミの後輩。甘え上手。
◆ソ・セイ(パク・ジヒョン)SLW STUIDOのアートディレクター。 ク・ウンの長年の友人でもある。 女性から嫌われるタイプは、恋愛ドラマに欠かせない存在。

感想 シーズン1 (ネタバレ含みます)

想像していなかった結末! 細胞たちが頑張っていたのに。。。心の内を知らないまま、最後はロボット電源オフの様に恋愛が終了。モヤモヤが残ります。後輩ウギの紹介で、噴水前で待ち合わせをし出会った2人。ユミが考える時間が欲しいと告げ距離を置き、ウンからの誘いで噴水前で待ち合わせをしました。ここは、ユミが大切な存在で愛している事に気づき、また噴水前からの再スタートでドラマを終えて欲しかったです。  知らない、言わないを残して終わるなんてー

2人を見ていると2人の気持ちに共感するポイントもありました。ウンの立場だったら、同じ仕事仲間のセイに対し、あえて口に出さず熊の姿になりたいかも〜 経営の逆調を理由にユミの家に居候する恥ずかしさなども納得しました。 でも楽しい同居生活を送っていたユミにしてみたら、やっぱり不安になりますよね。 よし良いぞユミ!と応援したくなったシーンがありました。ウンとセイが立つエレベーター前で「ウンに大切な人が出来る度に、その人また同じ事をする。誰であっても」言う場面は、ユミ頑張りました。ウンもユミをひとり行かせる事なくエレベーターに乗って一安心していたのですが、お互い大好きなのにボタンの掛け違いで、心の距離が生まれてしまう。 もどかしいカップルでした。

感想 シーズン2 (ネタバレ含みます)

シーズン1では、2番手の存在で、ドラマ展開としてはあり得ない2人だと思っていましたが、私の勘は外れ、マーケティング部ボビー(バビ)が登場。でも話が進むと、ホビーを応援したくなるほど、もう素敵な人ですー ユミは厳しい。 揺れただけでダメなの? 「他の女性からモテるほど、素敵な人とあなたは付き合っているのよーユミ!」と言ってあげたい。 あーでもユミ細胞の「男性偵察団」はハワイ休暇中でしたか? どんなイケメンでも紙のイライストの様に映るのよね。それを相手にも求めるてしまうの? でも同僚で毎日一緒にお仕事している人に対し、その人の個性さえも気づけない人なら役職にはついていないのでは? ユミの文才を気付けたのもボビーがあなたに同僚として興味を持ってくれたからよ。もうホビーが可哀想。えー何で怪我していた事を教えていないの? このタイミングでプロボーズ? と思ったけれど、あの大粒の涙を見て、ボビーは不安でたまらなかったのよ。 といつの間にかボビーを弁護したくなっていました。別れた後も海外赴任先から応援している姿にますますボビーが魅力的に映ります。シーズン2でも結ばれる事なく終了。 そして最後に気づいた、このドラマは結ばれる事が重要で無いんだと。何故だか、モヤモヤと言うよりは、なるほどねー と自分を納得させて終わったシーズン2でした。

胸キュンポイント

私の胸キュンポイントは、手を握るタイミングにあります。
シーズン1
◆ユミの自宅前で起こる。
1・洗濯したワンピースを渡そうとユミの家の前まで来た場面。 ユミの手を握り、手を引き寄せてキスしたシーンにキュン!
2・ウンがBDケーキをユミの自宅前まで持ってきて一緒に食べようと言うシーン。

シーズン2
◆乗り物付近で起こる。
1・ボビーが車から降りようと言いながら、車から出るユミを引き止める様に手を握り、キスをするシーン
2・迎えにきた空港で、公募に落ち落ち込んでいるユミの手を握り、バビが「大丈夫」と慰めるシーン。

真似したいアイディア

細胞が選ぶアワードが面白いです。 私の細胞たちも年末にアワードを開催して欲しい。
そしてきっと、韓国ドラマを見ている時、私の細胞たちもシアターで鑑賞しているのかあーと想像すると楽しいです。

ユミの細胞たち

 

 

 

 

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